株式会社みずほ銀行 ビジネスマッチング
【本文】
今回私が気になった仕事は株式会社みずほ銀行でのビジネスマッチングです。
取引先法人のさまざまな事業課題、例えば、販路拡大・仕入拡充・コスト削減・ＩＴ化などに対して、同じく取引先のアセットを紹介、活用して、ソリューション提供を行うようです。
なんと全上場企業のうち約7割と取引があるのでマッチング先には困らないでしょうね。
【仕事内容】
メインバンクとして取引をする法人企業から、資金調達面のサポートはもちろん、経営課題・ニーズ解決のための様々なソリューションや情報提供の依頼がある。
それに応えるために、新たな販売先や仕入先の紹介、新製品開発や事業多角化に際してのパートナー企業の紹介、さらにはコスト削減や業務の効率化に関する有効情報を持つ企業の紹介などのビジネスマッチングサービスの提供を行う。
【求める人材】
・金融機関の法人RM経験
ちなみに、RMとは、リレーションシップ・マネジメントの略で、
金融業界では主に大口顧客を担当する営業のことを指すようです。
・産業振興センターなどにおける企業の事業支援経験
・自社ではなく、他社と連携して新規事業、新商品、サービスの企画立案から実施までの経験
・自社ではなく、他社と連携して新規事業、新商品、サービスの企画立案から実施までの経験
・年収のレンジは500万円～1,000万円程度ですね。
【感想】
・業種、規模、事業ステージ等、本当に幅広い取引先を相手にするので非常に面白いと思います。ただし、それだけに担当者には幅広い知識が必要とされますね。
・お金周りに強い方々は揃っていると思いますが、他企業とのアライアンス、新たな販路やマーケットの開拓、各種ツールやサービスを活用したコスト削減や生産性向上に対して知識や経験のある方が少ないので、今回の募集につながっているのではないでしょうか？
・このサービスがうまく回ると、取引先、特に中小企業にとっては嬉しいですね。自社の知名度やブランドだけでは業務提携先やパートナー企業を見つけたり、Win-Winの関係構築にはハードルが高いと思うので、そこを結びつけてくれたり、信用補完してくれると良いですよね。
・社内限定のマッチングプラットフォームが作れると効率的ですね。
取引先の悩みの登録、サービスやノウハウ提供できる内容の登録、その両方をそれぞれの取引先担当者が随時行い、キーワードである一定自動的にマッチング、そこからは人が精査するという形がいいかもしれませんね。あまりにマッチングの数が多すぎても大変ですし、スピード感のある対応が取引先の信頼につながるので社内確認等であまり時間をかけたくないところです。
【質問したいこと】
・この部署にはどのように案件が持ち込まれるのか？
・この部署は何名体制でそれぞれの案件にどのようにアサインされるのか？
・業種別、悩み軸別、ソリューション別などにチームが分かれているのか？
・既存取引先の特徴や強みがどこまでデーターベース化されているのか？
・ビジネスマッチングだけで良いのか？そこに何かしらの金融スキームを
提供する必要はないのか？
・実際に年間でどのくらいのWin-Winケースが発生しているのか？
ちなみに、取引先に対する無料サービスではなく、有料サービスのようです。
ビジネスマッチングサービスは有料のサービスです。
手数料は、ご希望企業とのご面談実現時にお支払いいただく「紹介手数料」と、ご紹介後に当該企業との間で商取引等が成立した際にお支払いいただく「成約手数料」がございます。手数料額を含め、詳細につきましては、お取引店担当者まで、個別にご相談ください。
